てか強制的って良いのだろーか…
気ぃ悪くするかな…?




















それから私は再び
病室を出て駅へ向かった。




























───────────
─────











〝〇〇〇〇〇駅~

〝〇〇〇〇〇駅~






────ガタンガタン
───────
────







……あ、電車きた…

あ、山本先輩発見!



今日は運が良いかも…






























────ドンッ






「あ、ごめん…」

「いえ大丈夫です…」

「あ……君、同じ
学校だね?何年生?」

「1年です……」




私はそう返し顔をあげた……
…………山本先輩っ!

ヤバイヤバイ…
心臓が……顔が………





「どーした?顔赤いよ?
暑い?大丈夫?」

「あ、は、はい!」

「生徒会の子だよね?
星野さんでしょ?」

「え、あ!はい!」




私の名前知ってたんだ…
嬉しいかも……











〝〇〇〇駅~



「あ、俺ここで降りるから。」

「はい…」

「じゃあ明日ね星野さん」

「さようなら」









山本先輩は微笑み
手を振って改札口を出た。






そこまで見ていた私って…