「まぁ、こんなとこにいると屯してるみたいたに見えるから校舎入ろう?」
「うん、そだねぇ~♪つかお腹空いたぁ~。優ぅ~どっか食べ行こうよぅ!」
「真美、もうお腹空いたの?…花梨と栞チャンはどう?」
「花梨も~!」
つーことは次は私が答える番!?
正直、空いてないけど…
こーゆう時は空気を読んで……
「す、空き空きです!」
…なんて言っとくか?
「アハハハ、空気読めてるね★気に入った気に入った。栞チャンは良い奴だ。」
「うん!こんな後輩持てて、花梨幸せ~★」
「大袈裟じゃん?だけど分かるぅ~♪」
そして私は先輩達に連れられ、駅前のマックへ行くことになった。
―――――――
―――…
「揺岐白ってムカつくよね~。自己中ってゆーかさぁ。」
「そぅそぅ!普通、先輩が優先じゃん?」
「花梨、こないだ廊下歩いてたら~意気なりぶつかってきてさぁ。捻挫したんだよ~」
「うっわぁ…最低じゃーん!マジムカつく~」
「だよね~。アハハ~」
……………………
お店入ってからこの調子。
白の悪口を連発してる。
時折、「死ね」とゆう言葉を口にしながら…
まぁ、実際こんなんだから仕方がないと思うけど。
「ねぇ、栞チャンは揺岐白の事どー思ってんの?」
「ぁあ!それマジ聞きたい♪」
………
「……私は、」
先輩達の視線が突き刺さる。
「嫌い」って答えて欲しいんだと思う。
なら、一々聞かないでも良いんでわ?
まぁ、今の私は空気が読めるってゆうのに好感度有るから…
「勿論…き、嫌いです!」
キッパリ!!
「だよね~♪わかってんじゃん。気ぃ合うねウチ等♪」
「栞チャンサイコー!」
「イェーイ★」
な、なんか盛り上がってる?
これはこれで良しなのかな。