役員ミンナの自己紹介も何とか終わり、

私がこれで解散!!

と言い掛けた時…………






ガラッ







教室の扉が開いた。

そしてそこに現れたのは…






「は~いはいはいは~い!皆チュウモ~ク!

今日も美顔な時雨理事長でーすよー♪」



「理事長…?」

「は?」

「時雨様そっくり。」

「お前誰よ?」

「あ、父さん。」




「はぁ~い!今日、やっとメンバー全員揃いまっしたねぇ~

で、私がここへ来た理由は何でしょ~うかぁ~?」






「え?」

「…」

「分かりません…」

「何だよクソじじぃ。」

「もしかして例の?」





「はぁ~い!碧せいかーい!!

この委員会の規則を教えに来たので~すよ~♪」





「「「「規則?」」」」





「イェーース!!

我が委員会の規則で~す!」



「父さん、それは……」




「「「それは…?」」」

「ちゃっちゃと言いやがれやクソじじぃ!」

「織姫ちゃ……」



「その規則とは………






役員同士の

〝恋愛禁止〟





でぇ~す!」










それって……



マジすか?