はぁい!!女子トイレ~
ではなく、何故か学校…


「…し、栞。」

「白が何であそこに居るの。」

「た、偶々だよ~」

「…ヘラヘラすんじゃねーよ」


うっわぁ!
栞、変わったなぁ~。

優先輩みたいになっとるや~ん。
イメージ台無しやなぁ~。


何、関西弁に成ってんだ~!!



「もう、あたし等に関わんな。」

「関わってなんか居ませんよ~。栞が勝手に話し掛けて来ただけでしょ~」

そう私が言うと栞は困った顔をして言った。

「と、とにかく私に話しかけないでって事…!」

「分かってるよ。」

私は言う。
少し苛めたくなってね♪

「だ、だから…その……」

お、お?
迷ってます困ってます。


「…そ、それだけだから!」

栞はそう言い私を押し倒して駆け出した。
私は反動で尻餅をつく。


いってて。
……つまんないの。


私はあっさり調査中断。
栞には適わないなぁ。

てにしても、あの雑魚先輩ども!

礼儀つか世間をわかっていませんな!

私も良くわからないけど、とにかく雑魚だな!


─────と、



ガシャン─────



「う、うわぁっっ!」


なんと上から花瓶が墜ちてきたのです!

私には運良く当たらなかったものの……

……………………ガシャ


え、いま音が刎ねなかったよね!
でも割れたよね!?

……ん。
頭が痛いってゆうか顔が痛い…

………血……。


血…………。

………………血!?











―――――
―――…