はいはい すんませんなー 気が利かなくってよー ─────────── ────── 「一体だれがこんな事を仕組んだのかしらねー!」 さっきから白はそう外に向かって叫びながら俺の手当てを受けていた。 「────痛ったい!!」 「あ、悪い。」 「もー…。次やったら 本気で殴るからね!!」 「はいはい…」 「───痛ったいなぁ!! あんた私をからかってんの!?」