それから、夜ご飯の後片付けも済みお風呂も入ってリビングでくつろぎ中=









「なぁー、美姫ー。明日から、学校だよなー?」

「あー、ほんとだー…入学式とかまぢめんどーい!」

「だよなー…」

「あ、そうだ!あたし、思ってたんだけど累って同い年だよね?」

「? そうだけど、それがどうした?」

「いやー、だったらどこの高校に通うのかなーって。」

「? なに、言ってんの??同じ学校だけど。」

「え??だって、あたしんとこ『聖マリア女学院』だよ??」

「あ、もしかして知らない?あそこの学校にはお嬢様科と執事科があって、おまえはお嬢様科。俺は執事科に、通うんだよ。ッテ、言ってもお嬢様と執事は全員ワンセットで勉強するんだ。体育と家庭以外。」

「へー…そんなのが、あったんだー。。。ッテ、ことはあたしらはペアってこと?」

「しょーゆーことー♪」

「…。」

「なんか、突っ込んでよー」

「…。」