「こちらにございます。」

案内されたのは真っ白な扉の前。

「ありがとうございます。…えーっと。。」

「遠野 累です。」

「ありがとうございます。累さん。」

「いえ、でわ私は、お茶を入れてまいりますので美姫様はお部屋をお片づけください。なにか、手伝えることがあったらなんなりとお申し付けください。」

「わかりました。」

「でわ。」