がらら。
亜樹に案内されたのは音楽室。
(珍しい…亜樹が屋上じゃないなんて…(笑))
「おはよー亜樹。」
「おはよー美姫。」
「で、なに??」
「んーっとねー。……うちのクラスにね…」
「なにー?早く言ってよー気になるんですけど…」
「ごめんごめん。あんなー、転校生がくるんやって!」
「…は…?」
「は?って、興味ないんか!?!?!?」
「…別にー…」
「っとに!…しかも、くるんは男や!男!」
「男って…亜樹は慶介がいるじゃん」
「それと、これとは別や♪」
「…馬鹿…」
「さーって。もうすぐチャイムなるでー♪」
「はいはい。」