ティックはエルメルの手をにぎり、小さく

『小さい頃の約束覚えてるか?俺達はずっと・・・ずっと一緒。そして、町を平和にしよう。時の秒針と共に。』

とつぶやき、息をひきとった。

その場を見ていた、ガルンは後悔と絶望と苦痛を抱きかかえたまま、自殺した。

今でもみんなの時は時の秒針が管理している・・・。


END