ある日私は学校に行き
水をかけられたあと・・・

「いい加減にしてよっっっ!!」

と叫んだ。

バカにされることはわかっていた。

でもなにかしないと変わらない。

そう思っていたから。

「はぁ?いきなりなんですかぁ?」

櫻にそういわれた。

「なに?もういじめに慣れたんじゃなかったの?」

樹世にそういわれ

「そんなことしてやめると思ってんの?」

と麗美に言われた。

そして私はれおん君を・・・殴った。

「ちょっと・・・なにすんのあんた!!」

麗美がすごく悲しむのはわかっていた。

でも・・・私の気持ちもわかって欲しかった。

「麗美。今どんな気持ち?私もいつもいつも・・・そんな気持ちなんだよ!!」

「あんた・・・ばっかじゃないの?」

「ほんと最ッ低。」

樹世と櫻に言われた。