「麗美まで・・・」

私は海の底まで突き落とされるような
恐怖に襲われた・・・。

周りを見ても、私の味方はいなかった。

私はとっても気が弱かった。

そんな私にいじめとたたかう勇気など無かった。

こんなことを考えていると・・・

麗美と櫻、そして樹世がこっちに向かって歩いてきた・・・

怖い・・・・・・・・・



「さっさと消えろ」
「死ね」
「大のウソツキ女ちゃあん♪」


順番に言われた・・・。

ずっと信じていた3人に・・・

一番言われたくなかった言葉を言われた。