美羽も隣に座る。
 
周りでは子供達がお父さんお母さんと一緒に笑いながら遊んでる。
 
早苗はゆっくり話し出した。
 
『さっきはいきなりごめん。びっくりしたでしょ!でもね。私美羽ちゃんを助けたかったんだ。この前見ちゃったんだ。美羽ちゃんの左手首の傷跡。』