祐「あー、そういえばそんな名前だったな。よし!!しょうがないから俺も“健ちゃん”って呼んでやるか。あとなー、俺ら二人で学級委員だってさ。“第一の地獄だ!!”て、楽しそうに言ってたぜ。」

担任の呼び名を聞いて、一人テンションを上げる祐。だが、美鶴輝の質問を思いだしてすぐに他人事のように学級委員にさせられたことを告げる。

美「は??真面目に答えてよね!!あたし冗談に付き合ってる暇はないの!!」

美鶴輝はよほど嫌なのか現実逃避をしていると、ある男子生徒がクラスにまだ残っている生徒に向かって叫びだした。

男「はいはい!!注目!!これから俺等、カラオケに行こっつー話になってんだけど暇なやつら一緒に行かねえ??」