別になんでもないよ… 
 
ドキっとしながらはぐらかした。
 
 
キンコンカンコン
授業の始まりの金が鳴り
そして
いよいよ対面の時が来た。
 
 
私は言われた番号の車の横に立つと
背の高い男の人が歩いてきた。
 
 
あっ。
あの人かなぁ?!
 
目で追いながら見ていたら
やっぱり私の隣に止まった。