「はい…そんなカンジでした。」

笹倉の返事を聞き、ジョーは少し考え込みながら…

「…ちょっと、引き出しの中とかを確認してもイイですか?もしかしたら、先程言ったようにこの紙の破られた部分が部屋の何処かにあるかもしれないし…」

「えっ?…あっ、はい…その破られた紙が何かしら手掛かりになるのでしたら…」

…と、ジョーは了解を得て部屋を物色し出した。

それを横に笹倉がジョーの手伝いをしようとすると…