* * *

「今日は本当にありがとう、紀紗。
あなたに見てもらえてよかった。
また来てもいいかしら?」

「はい。ぜひ。」

「今度はもっと専門的な話がしたい。」

「はい…。ついていけないかもしれませんが…。ぜひ。」

「今度は悠夜に内緒で俺と2人っきりでパフェ食べに行こうぜ!!」

「なんだよー。俺に内緒って。」

「んじゃまたなー紀紗!!」

「はい…。また。」


玄関で4人を見送った俺と紀紗。


なんだか急激に疲れが押し寄せてきた…。