「なんかまとまっていなくてごめんね…
それに正しい答えも出せてないし…」
「充分だよ。」
本当にそう思う。
俺にはこれで充分だ。
「だからね。
ちゃんと答えが出せるように、強くなって帰ってくるから。」
「それって留学から戻るまで俺に待ってろってこと?」
「え!?」
「何年待たせるんだよー
いつ帰ってくるかわからないんだろ?」
「そうだけど…」
少し不安そうな顔をする紀紗。
「大丈夫だよ。そんな不安そうな顔しなくったって。
紀紗のちゃんとした返事が聞けるまで、諦められそうもないしな。」
「べっ…別に、私には悠夜が私のいない間に好きな人ができたって文句言う権利とかないし…」
「だから紀紗以外に好きなやつなんかできないから。
安心してドイツ行ってこい。」
「……
ありがとう。悠夜。」
それに正しい答えも出せてないし…」
「充分だよ。」
本当にそう思う。
俺にはこれで充分だ。
「だからね。
ちゃんと答えが出せるように、強くなって帰ってくるから。」
「それって留学から戻るまで俺に待ってろってこと?」
「え!?」
「何年待たせるんだよー
いつ帰ってくるかわからないんだろ?」
「そうだけど…」
少し不安そうな顔をする紀紗。
「大丈夫だよ。そんな不安そうな顔しなくったって。
紀紗のちゃんとした返事が聞けるまで、諦められそうもないしな。」
「べっ…別に、私には悠夜が私のいない間に好きな人ができたって文句言う権利とかないし…」
「だから紀紗以外に好きなやつなんかできないから。
安心してドイツ行ってこい。」
「……
ありがとう。悠夜。」