「その切なさをなくしてあげるってこと…。」
「え…?」
「自分がずっと側にいて、その切なさも、心細そうな顔もさせないようにしようって…ただ純粋にそう思った。
結局、そんなこと出来たのかは今でも自信ないけど。」
「…。」
「そして、一度、紀紗に拒絶された。」
「…。」
「あの時、原因が分からなくてすごく困ったよ。
正直、一番辛かった。
紀紗の曲が聴けないこともそうだったけど…
なにより辛かったのは、紀紗に会えないことだった。」
「…。」
「俺、今までに人に拒絶されたことってなくてさ。
だからどうしていいか分かんなかったけど。
でも、会いたい気持ちだけはずっとあったんだ…」
「…。」
「そしてようやく分かった。」
「え…?」
「自分がずっと側にいて、その切なさも、心細そうな顔もさせないようにしようって…ただ純粋にそう思った。
結局、そんなこと出来たのかは今でも自信ないけど。」
「…。」
「そして、一度、紀紗に拒絶された。」
「…。」
「あの時、原因が分からなくてすごく困ったよ。
正直、一番辛かった。
紀紗の曲が聴けないこともそうだったけど…
なにより辛かったのは、紀紗に会えないことだった。」
「…。」
「俺、今までに人に拒絶されたことってなくてさ。
だからどうしていいか分かんなかったけど。
でも、会いたい気持ちだけはずっとあったんだ…」
「…。」
「そしてようやく分かった。」