「何!?せっかく褒めたのにって!?
もーあたしはいいから紀紗のとこ行きなよ…。
紀紗、もう2週間くらい一人なんでしょ?」

「まぁ…」

「あたしも、もう少し気持ち落ち着いたら謝るから。ちゃんと。」

「美咲…」

「ていうか今は一人にしてよ!!
一人になりたいんだから!!そこは気をきかせて!!
ホント早く行ってー!!」

「お…おぅ…
んじゃ、また明日な。美咲。」

「うん。バイバイ!!」



俺を笑顔で送り出す美咲。