私は夢を見ていた。
藤村先生と歩いていたら、
純がやってきた。


「どちらか選べ」


純は私に言ってきた。


私は迷わず純を選んだら
抱きしめてくれた。


私はそこで目が覚め、
そこには兄の翼がいた。


「危なかったところだ。
お前が純の携帯を鳴らした
おかげで助かったんだぞ。
さっきまで純がいた。」


「誰かが
手を握っていたのは・・・」


「純に決まっているだろ。
何で別れた。
言ってみろ!!」


兄逆らえない私は全て話した。