君が倒れた時、
俺に連絡をしなかった。
携帯は俺の番号しか
登録されていないはず。


けど助けてもらったのが
片山先生と聞いた時、
正直驚いた。


君は苦しくっても、
番号を押せた。
君は、
僕に助けてもらうより
1番愛する人に、
助けて欲しい。


それを聞いて、
俺は君の事を諦めた。
いや、
諦めざる終えなかった。


ただの嫉妬。
君を苦しめた事を
許して欲しい。」


俺は頭を下げた。