翔「和馬、お前さ高橋さんのことをかまうのはいいけど…医学部受けんだろ?!これからやばくない…?」
健「そうだよ。まぁ俺らも人のこと言えないけどさ」
杉山先輩は友達と公園の前で別れた。

和馬「あれ?花ちゃんじゃん。ここいい?」

花「はい…」

和馬「今日…大丈夫だった?」

花「……。」

和馬「えっ!今日も、いじもられたんだ。なんで俺のところに…?って来れないよね。3年だもんね…。」

花「なんで…なんで…私に優しいの先輩大変なんでしょ。医学部受けるんでしよ。さっき…そこで…」

和馬「なんだ聞いてたんだ。でもね、俺は花ちゃんのこと勉強の邪魔とか思ったことないよ。俺ね…一度大好きな人に死なれたんだよ。自分の本当の母さん病気でね…。それからおやじは浮気相手と再婚それが中1の頃…。その時2歳上の兄と決めた。俺は医者、兄貴は弁護士になるってね。知ってる花ちゃん?夢ってね大変じゃないことなんてないと思うよ」

花「私の夢は叶うと思いますか?幸せになるっていう…。」

和馬「うん。叶うと思うよ。」