ちょっと格好いい男の子が、ピンチを救ってくれたのを、 私は勘違いしてるのだろうか。 そう思ってみても、胸のドキドキは収まりそうもない。 あの道に行けば、また会えるかな。 そんなことを思っているうちに、いつしか私は眠りについた。