「あー…。

じゃああれってもしかしてミナ姫のことかな?」


そういうとユウはある紙を出した。


「ん?

…あーお父様達の仕業か…」


その紙にば捜索願゙が出されていた。

見つけたら至急連れてこいって。

「まぁ、俺はミナ姫見つけたらこの紙貰ってるわけだし

連れていかなきゃいけないんだけど…

俺は、実菜がミナ姫って知らない。

だから連れていけない」

え…

それって

言わないでくれるってことだよね?

いくら王子でも捜索願無視したら何らかの罰は受ける。

それなのに…


「いいの?」


「何が?」


とってもいい笑顔。


ユウはもともとすっごくいい人で…

私の初恋の相手だったりする。

「あ、そうだ。

俺風呂入ってくる」


「あ、うん」


ユウ優しいな。

陸で友達ができてよかった。