「あの、寝ても良いよ?」


そうだよ、休みなのにゆっくりしたいはず。


ただでさえ設立したばっかで忙しいのに…


少しは、気を使わなきゃ。


「…じゃあ、寝る^^」


「うん、少しでも疲れとってね?」


「おう、ありがとな」





私の頭をクシャクシャと撫でてくれた。


ほんのり甘い香水の香りがした。


きっと今顔が赤い。


「枕とタオル持ってくる!」


と、言ってその場を離れた。