「ちのりん?怒っちゃダーメ☆」


「あ、うん^^;」


「可愛いお顔が台無しだよーん!」


…、どうしたんだろ。


紀ちゃん様子が違うなぁ。


「ささ急ぎましょおおおおっ!!」



「え?ちょっ!!」



グイグイ手を引っ張られ、



何故か私も紀ちゃんと走って学校についた。



「ちのりんとクラス一緒になれて良かったぁ!」



「ハァ…う、うん、私もだよ…っ」


紀ちゃん陸上部だから、体力ハンパないな。