「僕も一週間前にきたばかりでさ、緊張してんだぁ」


ニコッと笑って話し始めた。


「だからね、君の気持ちがわかるかな?何て…」



「……」



「あ、ごめんっ、変な話だったね^^;」



この人カッコいい…


黒髪に黒縁眼鏡。


スーツ姿…






だめだめ、見ちゃダメ!


心臓がドキドキしすぎだあ!



コップに手をかけて口にあてる。



「あ…っ、お茶なかったんだ…」



「ない?入れてくるね」


顔が熱くなるのが分かった。


恥ずかしいだけなのか、意識しすぎなのか…