倉庫に着くと、まず中の様子を見た。




中には二十人以上の学ラン姿の男達がそれぞれ何か会話をしていた。






「……20、21……25、26。うわぁ結構きついなぁ。」


柊が、諦めの言葉に聞こえたが、その中にはなんとなく楽しんでる様にも感じる声をだした。



全員タバコに火をつけた。







「まぁ、とことんやったろうぜ」



俺が言うと、



「しゃ、行くぞ!!!」



弘貴の言葉で全員ゆっくり倉庫に入っていく。