俺の言葉がひきがねになって、俺らは四人は無言で歩き出した。




向かう先はあいつらの学校。



正直こん時は、人数の差なんてどぉでも良かった。





誰も言葉は発さへんけど、こん時は多分全員同じ考えやったやろ。




あいつらのやったことは限度を越えた。



俺の感情は怒りしかない。憎い。全員ブッ殺す。



それだけやった。




気が付くと、目的地すぐ近くまで来てた。




「思っきり暴れたんぞ」



「おう」




俺と弘貴が一言ずつ交わした。





校門前には三人の不良がうんこ座りで雑談してる。





ゆっくり近づき、金髪の顔面を蹴りあげた





「金城呼んでこいやゴラァー!!!」