二人はその後難無く病院へと戻った。 また窓から入ると、羽根は消えていた。 「さあ、疲れたでしょう。おやすみなさい。また明日来ますから。」 紅卯月はそう言うと夜空へ消えていった。 あまりに不思議な事が起こりすぎて 頭がパンク寸前の青羽は取り敢えず床に付くことにした。 疲れもあり、ベッドに入ると同時に眠りについた。 こうして… 河月青羽の死神としての生活が始まった。