わたしは先生の真似をして

分からない人のところへ行き

教えてあげる事にした。




必死に教えたんだけど…


皆分かってくれてるかな?



友達に教えてた時、先生の視線を

何回か感じたんだ。




先生…気にかけてくれてるんだ☆




わたし…頑張らなくちゃ!
















ーキーンコーンカーンコーンー




授業の終わりを告げるチャイムが


高々と教室に鳴り響いた。





……ふぅ。




先生役も終わりかあ♪




「それじゃ!終わりね!!」


先生がそう言った。