律は確か…なんとか華織って奴と何人かの男と昼食を食べてた。


なんで――笑ってんだよ。


自分にいらいらする。


男なら今にでも律んところに行って話してくりゃいいじゃん。


気づくと律の教室の前でとまってた。


目が律を追ってる。


体が律を求めてる。


ねえ、やっと手にいれたと想ってたのは俺だけだった?


まだ俺は律に届いてなかったの?


すると1人の男が律の髪に触れた。


「あっ」


反射的に俺の口から声がもれる。


その髪も…なんでそんな簡単に触らせてんだよ。


律は俺のだろう