「もう二度としません。絶対しません。和人さんに嫌われるなら死んでもいい。本当に本当にすいま――――――







「死なれちゃ困るな」」



ふわっと俺の髪を和人さんが撫でた。


「どんだけお前の中で俺中心なんだよ」


和人さんが優しい声でそう言ってくれた。


それだけで俺からまた涙がでる。


「一生許さねえけどもう、いいよ」



頭を軽く小突かれた。


和人さん和人さん和人さん……


本当に本当にごめんなさい。


そして


本当に本当に大好きです――……。