「ゴホっ―――…ゴホっ―」 複数の足はやめることなく俺を踏んだり蹴りつづける。 意識が薄れていく。 口から血がでる。 こんな世界しらない……。 俺が生きてきた世界は…こんな裏の世界知らない世界だった…。 中学生が夜遊びなんてすんじゃなかった 俺――…このまま死ぬの? 心残りとかあんまないけど、せめて… せめて友達が欲しかったよ――― 「なーにしてんの」