「おーい。お前もしかして中坊でちゅか」


1人の男が香水ぷんぷんさせて俺に近づく


逃げようにも腕を捕まれているため逃げられない…。


声が………でないっ


「まあ、中坊みたいだし――」


解放してくれるのか、そう希望をもった瞬間



俺は吹っ飛ばされた―――――……。


アスファルトに強く体を打ち付けられる


腹に激痛。膝でけりあげられた…。


うずくまっているとまた男達が近づいてくる


怖い――…痛い――…


「殺りはしねえよ」


笑って俺を見下ろすその瞳。


笑って俺に複数の足がおりてくる