30分程、話した後、佐和と芳乃が立ち上がった。


「そろそろ、行くね!夕食の時間だし」


と言って玄関に向かって行く2人。


「そっか、また遊びに来て下さいね。佐和ちゃん芳乃先輩」


メルアドを教えて貰ってから手を振ってほのかは部屋に戻った。


「大変な事になっちゃたんだ・・・」


一人、考え込むほのか。


「ほのか入るぜ」


そういって5人、勢ぞろいでほのかの部屋に入って来た。


「な、なに?」


ほのかは突然の事でビックリしている様だ。


「何ってメシに行くんだよ。


全員そろってないと食えねぇんだよ」


麗は面倒くさそうに言った。


「食事も監視の対象なんだよ。


行こうかほのかチャン」


佐希が笑いながら言った。


ほのかは面倒くさいと思いながらも、渋々5人について行く。