――――放課後――――
「雄斗~、帰ろう?」

「あー、悪ぃ千秋俺今から用があるからよ。先に帰ってて。」

「えー、分かった! バイバイ」

「あー、じゃーな。」

さてと、行くか。

『ガラガラ』

まだ来てねーか。

外では、青春を部活動に捧げて頑張っている奴らばっかりだった。(笑


『ガラガラ』

「おっ来た来た。 こっち来いよ。」

「あの話しって何ですか?」

こいつは、早く帰りたいから早く話せみたいな感じで俺を見てきた。

「あー、昨日見た事は内緒にしててね☆」
俺は、またあのスマイルで言った。
どうせ、他の女と一緒で顔を赤らめて「はい」って言うんだろうなって思ってた………

けど、あいつは違ってたんだ……