はー、学校ダリーな。

なんて呑気に考えながらクラスに向かってたら前から昨日の転んだ女がいた。

そういえば、口止めしてた方が良いよな……

「おい。」

うわーこいつ完璧無視だし。

「おいって言ってんだろ!」

俺は無意識にあいつの腕を掴んでた。

「な……何ですか……?」

「お前放課後図書室に来いよ。 いいな?」

「はい……」

俺は要件だけ言うとクラスに向かった。

てか、やべー俺無意識にあいつに裏の方で話しかけたし……

この事も口止めだな。