「まあ、言うとこういう事か」


「ん?」


「瀬戸内志緒。中2からある原因で
不良になりいつも黒いパーカーを
身に着けていることから黒ずきんと
呼ばれるようになって……」


「お前話聞いてたか?あ?」


「ビミョー」


微妙なのかよ。


「だから、言わないでおいてよ。

よろしく」


と言うと、私は華音の所へ向かった。


「志緒!何してたの??」


「ううん!何でもないよ♪帰ろう?」


「うん!」