声が聞こえた気がした

十雅と似ているけど違う声…

この声は

…雅だ。

『綺羅…?。幸せになれ・・・』

いいの?

あたしなんかが幸せになっても・・・

『なっていいんだよ・・・

 いや、なるんだ。絶対に・・・

 幸せになるんだ・・・

 がんばれ・・・綺羅。』

うん…

わかったよ

雅…。 

そして、今まで『ありがとう』

大好き…いや、愛してたよ?…雅。

またね…。