なぜかはわからないけど、
あたしにはあれが冗談じゃないって分かったんだ
だからあたしは今日も無意味に心臓を動かし続ける
涙がでなかった
このとき分かったんだ
あたしには幸せになる権利なんてないんだって
たくさんの過ちを犯し、たくさんの人たちを苦しめたあたしには
笑う権利も
涙を流す権利も
人を好きになる権利も
人を信じる権利も
人の温もりを感じる権利も
何もないんだって
``あたしはいつ死んだっていい
死んだって誰も悲しまない``
って事も分かった
雅のように人のために生きてこなかったんだ
あたりまえだよね
