「聞くから、  話してみな。」               「うん。」                         今日、たかちゃんに、         プロポーズをされた事…               たかちゃんと、幼稚園の卒園式に、       約束をした事…               その約束を、私は忘れていたけど、たかちゃんは、覚えていた事…               純と、付き合ってるって、         ちゃんと伝えた事…               なんかを…話した。                     純は、どうかわかんないけど… 私は、純になんでも話していた。               純の横顔をちら見すると…      複雑そうな顔をしていた。               「こんな話をして…ごめんね?」               「崇さ、             夕夏の事が好きなんだな。」               「たかちゃんが… 私を???」               「だから、8年も前の約束を     覚えてたんじゃないか?」