しばらくしてからあたしも屋上から出た。



門の所に隼人がいた。


えっ!!!!

なんで????


「待っててくれたの?!」
『あっまぁな
遅かったな?』

あっ

「えっうん。まぁね……」
『なんかあった??』

えっなんでそうすぐ分かっちゃうのかな???


「えっと…」

『何があったぁ??』

そう言って隼人はあたしの頭をクシャクシャなでた。