『ごめんなさいm(_ _)m拓也には何か言えなかった…』




「俺たち幼馴染みなんじゃねぇのかよただの友達じゃねぇだろ」




『拓也が好きだから好きだから離れたくなかった言えなかった言ったら本当にいなくなるって実感しちゃうから…』




二人とも泣きながら話したね…




拓也はあの時なんであんなに怒ってくれたの…




「えっ…真菜…俺…」


















「…ごめん真菜は幼馴染みだから。」





心がズタズタになった気がした。



こんなになるなら言わなきゃよかった…
『ぅん、大丈夫。聞いてくれてありがとう…』







私は背を向け歩き始めた…





拓也は追い掛けてこよぅとしなかった…





あぁ拓也…




私が拓也を見たのはこれが最後だったね…







「真菜…ごめん…俺は…」






【拓也…】


静かに闇が動き始める…






真菜…

拓也…



茜…




この運命は…


遥かに残酷で切なかったの…