「はぁんなもん茜がやれよ〜てか真菜ちょっと」


『えあたしかい茜の週番どぅすんねん』


「茜頼んだ〜真菜早く」


拓也の手があたしの手を握った…


ドキッ

『あっはいはい』




どうしよぅ…

転勤の事バレたかなぁ



どうしたんだろ…



「真菜…」


ヤバァァァ…


『どしたの…』

拓也に笑顔がともった

「あのさ25日真菜の誕生日さぁ毎年恒例の誕生日会やるだろ今年は何ケーキがぃぃかなと思ってさ」

25日…


自分の誕生日忘れてたや…


拓也…


25日にはもぅ真菜はいないんだ…




ここに姿はないんだ…




もぅ拓也を触れないんだよ

話せないんだよ…



見れないんだよ…


「真菜…」

はっ

『あっう〜んm(_ _)mチョコかな』



「またチョコかよ〜」


『じぁまたね』



拓也…



考えるだけで苦しいよ…




拓也はそんな事なぃのかな…




てか茜


仲良すぎ(`ε´)



でも今更、嫉妬しても…



それに茜は拓也なんかこれっぽっちもって言ってたもんな(>□<)



あたしが疑ってどぅする