そんな事を思いながらベッドに飛び込んだ。


そりゃ祐介の事信じてるし、敦君の彼女だし、変な事になったりしないことは分かってるけど。


やっぱり嫌だよ。


はぁ…


そんな事を思っていると知らない間に私は眠ってしまっていた。


-プルルル…-

ん?電話だ。その音で起きた私は祐介だと思ってすぐ電話をとった。


『はい!もしもし?』


「あ、綾乃ちゃん?そんな勢いよくでなくても〜」

電話ごしでゲラゲラ笑ってるのはマネージャーの湯井さんで、祐介と思ったのに損したよ…。


『湯井さん、どうしたの?』


「なんかいきなりテンション下がったね。あはは。あ、それでさ早速ドラマ出演が決まったんだよ!」


『…え、ええええ!!ほんとに?湯井さん、ほんと?』


「ほんとだって、よかったね。詳しくは明日話すからさ、また学校終わるぐらいに迎えに行くよ。」


『はい!まってます。』


じゃあね〜と言って湯井さんが電話を切ると、私は嬉しさですぐ顔がにやけてしまった( ̄ー ̄)



『やった〜お母さん〜』


すぐ家族にも報告すると、皆よかったなって言ってくれた。


あ〜明日楽しみだな☆