『おいーす!祐介』
「うぉ!敦か!」
『朝から夫婦喧嘩っすか〜?俺見ちゃった☆いや〜しかしやっぱり綾乃ちゃんは美人だね〜!』
楽しそうに話す敦を無視し自分の机に荷物をおろした。
『おい。無視すんじゃね〜!早く綾乃ちゃんの友達紹介してくれよな〜』
なんでこいつは朝からこんなテンション高いんだよ…
「お前彼女いんだろが。」
『まあね〜けど俺の体が寂しがってんだよ。そろそろ限界…』
「んな事知らねーよ。」
『うわ、つめてーな。綾乃ちゃんにだけだな、お前が優しいのわ。』
横でにやにやしてる敦を再び無視し、俺は机に顔を伏せた。
『おい、いい加減起きろよ祐介。』
「……ん、もう昼?」
『何言ってんだよ、もう終わったぜ。じゃ俺もう帰るから、また明日な〜』
と言い敦はさっさと帰って行った。
え、まじで。俺1日中寝てたんだ。
……すげ〜( ̄▽ ̄)b