『もしもし?』


「もしもし綾乃〜もう仕事終わったの?」


『うん、今日は早く終わったんだ。』


「そっか。じゃ今から綾乃んち行っていい?」


『え、いまから?大丈夫だけど。』


「じゃあ今から行くよ。」と電話を切り、俺はそのまま綾乃んちに行った。



-ピンポーン-

『はぁい、あれ祐介まだ家帰ってないの?』

制服姿の俺を見て不思議そうに綾乃が聞いてきた。


「今日ちょっと敦達とサッカーやってたんだよ。」


『ふーんそうなんだ。じゃあ先部屋に行ってて。なんか持って行くよ。』


「いや、何もいらないから一緒に行こうぜ。」


そう言い俺達は綾乃の部屋に入った。


「お邪魔しま〜す。なんか久々なんだけど」


『最近きてなかったもんね〜。適当に座ってね』


俺はソファーに座ると綾乃の手をひっぱり、俺のところへ引き寄せた。


『きゃっ、祐介どうしたの?』


そんな綾乃の言葉を無視し、俺は唇を重ねた。


『んっ、』


やべ〜久しぶり。とまんねーよ


『ん…、はぁ』

そんな吐息をはいてる綾乃を見てると、知らない間に自分の手を綾乃の服の中に入れていた。


『…ちょ祐介…、…待って』

そう言い綾乃は俺から少し離れる。


え…なに?いい感じだったのに。


そして俺はもう一度綾乃を引き寄せた。


『……な…の。』


「え?なに?」


『だから今……生理だから…できない。』


恥ずかしそうに俯く綾乃が何だか面白くて、これから先も俺以外の奴には見せなくないな…。


てか見せねーな( ̄^ ̄)b



すると綾乃は『やっぱり何か飲み物でも持ってくるよ。』と言い部屋を出ていった。