1日中嬉しさで顔がにやけてる私を見て、怜子には「気持ち悪いよ」と言われたけど、そんなの関係ないよね〜!!
嬉しいものは嬉しいんだよ〜( ´∀`)/~
そんなことを思いながら湯井さんを待っていると、一台の車が止まって「おまたせ〜」と湯井さんが手を振っていた。
「はい、じゃあ乗って」
湯井さんの車に乗り、私たちはテレビ会社に入って行く。
『あ〜緊張するなあ。』
「大丈夫だよ。今日はまだ共演者の人達はいないし、詳しい話を聞くだけだと思うから。」
『あ、今日は皆いないんだ。なんかよかった〜』
そう言うと湯井さんは少し笑い、打ち合わせをする部屋に入って行った。