あたしも部屋に戻りポケットから携帯を出す。


画面には笑っている私。

となりには…


がちゃ

ひろき「藍~」

『ひろき部屋に入るときはノックしてね』

ひろき「ごめ~ん。ちょっと部屋きてくれへん?」

『わかった…』

見ていた携帯をポケットにしまいひろきの部屋に入る。


『ひろき…なにこれ…』

「片付けてつだって☆」

『…分かった。』


ひろきの部屋は段ボールが中途半端に開かれてぐちゃぐちゃ。

『ひろきこれはここでいぃ?』

ひろき「ええよ~」

がちゃ


『信吾くん』